BOY A 感想レビューアンドリュー・ガーフィールド
BOY A
DVD発売日: 2009/04/24
出演: アンドリュー・ガーフィールド, ピーター・ミュラン, ケイティ・リオンズ, ショーン・エヴァンス
監督: ジョン・クローリー
2008年ベルリン国際映画祭パノラマ部門でエキュメニック審査員賞を受賞!
本国イギリスでは栄誉あるBAFTAで主要4賞を獲得!
TSUTAYAでDVDのジャケをパっと見た感じ、過去を隠して1から再スタートを切る青年の物語で、徐々にその過去が明らかになっていく・・
という印象で(間違ってはないが)、サスペンス的な要素があり、とんでもない過去を抱えているのか? みたいな楽しみ方をする映画かと思って借りてみた。
実際は、未成年の犯罪の実名報道・更生後の本人なりの苦悩等を描く事が目的の映画でした。 衝撃の結末!とか書いてあるのもあるけど、特にどんでん返しとかは無し。
少年犯罪→更生したその後の人生がある。 それを台無しにするメディア批判・・という感じ。
最初から最後までストレス無くすんなり最後まで観れましたが、そんな面白くはなかったです。 もっと、彼を追い詰める環境をワルく、皮肉めいて描けば伝わるんですけど、どっちかというと彼がイイ人という方だけに重点を置いてる。
「それでも僕はやってない」と同じように、「リアル」を描きたいのだとしたら、それはそれで成功なんだろうけど、苦悩の部分が薄くて、でも結局救われないという所で後味も悪し。
総合 ☆☆
参考までに、
衝撃度・忘れない度・・★
面白かった!・・★
スタイリッシュ、アイデンティティ度・・★★
役者が良かった!・・★★
ーーーーーーー以下、ネタバレ含む感想メモーーーーーー
凄くリアルなんだと思う。 少年時代に犯罪を犯して、相方は出所してすぐあのフードの軍団に殺されたんかな? それとも殺されたのは妄想で自殺なのかな? まあいいや。
構成して出てきて、普通の仕事に馴染み、主人公は大人しくてとてもイイ奴だ。 普通に恋をする。
そして、回想シーンを挟みながら主人公の過去が明かされてくのだけど、結局ワルいのは相棒の方で主人公はわりと良い子として淡々と描かれている。 別に衝撃の事実なし。
結局、新聞に今の顔写真が載り、「あの時の犯人はこいつだ!」と、世の中の反応が変わり、結局救われないという結末。
「ただかわいそうだな・・」という感想。 相手の女性がなんかやや太ってて今一つな感じも切ない。 とにかく救われない。
救われない映画の場合は、どこかに皮肉・社会批判があるのだが、それが「更生して前向きに生きようとする人間へ、メディアはこんなひどい仕打ちをするんだ」という描き方ではなく、
こんなにいい人(1時間20分くらい)が、最後「バレた」だけで何もかも失うんだよ。(最後の10分) という描き方なので、あれ?これで終わり? と思った。
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2010年2月13日|コメント (0)|トラックバック (0)
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